制服の色が変わると感想が書きたくなるジンクスがなぜかまた復活!?

　謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

　今日のミルモの感想。

サブタイトル §

第25(?)話「ウサギがこわい」

あらすじ §

　可愛いウサギの姿をした謎の者達が出現します。

　そして、松竹、安純、結木、楓らを襲い、彼らの携帯の中にあるクリスタルを盗んでいきます。

　それを追うタコに向かって、ウサギたちは「この略奪者どもめ」と言い放ちます。

　そして、タコは倒され、動かなくなってしまいます。

　それを見たイカは、クリスタル集めの権利は自分のものになったと言います。

感想 §

　「ミルモ」シリーズは、なぜか楓らの制服の色が周期的に変わります。緑の服に真っ赤なリボンというあまりに相性の悪い配色になる時期と、服の色が青になって特に問題ない配色になる時期があります。そして、なぜか、後者の時期になると感想が書きたくなる不思議。過去の私の感想を見ても、わがまま☆フェアリー ミルモでポン の時も、アニメ感想 わがまま☆フェアリーミルモでポン！ ごおるでんの時も同じです。

　と言うわけで、前回あたりから制服の色が変わっていたような気がしますが、今回は新OPとEDで、完全に配色変更……。と思いますが、そんなにマジメに見ていなかったので自信はありません (汗。

　ともかく、なぜ今回感想を書く気になったのかと言えば、ウサギのセンスの良さに痺れたからです。可愛いウサギに襲われるシュールな恐怖感。これが、単なる恐怖以上の何か別のものを表現しているように思えました。

　そして、ウサギの発言がビシッと作品を引き締めた感じがありますね。これまで、軽いノリのタコが、必然性も定かではないクリスタル探しをさせるという、イマイチ焦点の定まらない話が続いていたように感じられます。しかし、ウサギたちは、タコのことを「タコス型」と表現して一種の量産ロボットであることを暗に示したり、クリスタルを盗んだと糾弾するタコのことを逆に略奪者と呼んでみたり。はたして、彼らの間に何があったのか。そして、楓達は、そんな状況の中に巻き込まれていったい何を見ることになるのか。

　とても楽しみですね。

今回の名台詞 §

リルム「イカさま!」

　一応敬意を払って「さま」を付けていますが、まるでイカサマを糾弾しているようにも聞こえる、うかつさがナイスです。